森 進一のお話

ZAKZAKの記事より転載
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20130122/enn1301221546012-n1.htm

◎週刊ポスト2013年1月25日号より◎
森進一が流行歌手として活躍した時代のことをジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が訊く。

──普通？ですか。

「生活もなるべく普通にね、自然にね。
　いまは、家族がみんな出ていって寂しいから、一番売れた『港町ブルース』の表彰盾
　だけ飾っていますが、それまで家には歌や音楽に関するものは何もありませんでした。
　普通に、普通に。」

──普通ではなく、自分はスターだと思わない？

「スターですか。　スターねぇ。　思いませんでした。
　いまは売れてるけどすぐだめになる。　頑張ってもだめなときはだめなはずだ。
　雨が降ったらどっちに流れていくか。　フワフワ浮草みたいなもんだからって。
　いまでこそ、どこに流れてもいいやと思えますが、不安で不安で。
　スターですなんて、はるかどこかの人の話ですよ。」

──あなたは演歌歌手ですか？

「そう思ったことはないです。　周りはそういいますけど、
　そういわれるとむしろ不愉快に近いです。　流行歌手ですよ。
　昔はレコード盤の真ん中に【流行歌】というシールが貼ってあった。
　あれを歌う人です。」



感動した!!　あんた渋いよ、渋すぎるよ･･･　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

タグ：森進一 港町ブルース 鳥越俊太郎 週刊ポスト ZAKZAK