Gazeuse! / Gong

Gazeuse! / Gong



01. Expresso
02. Night Illusion
03. Percolations Part-1
04. Percolations Part-2
05. Shadows Of
06. Esnuria
07. Mireille

またまた１枚のみの録音でSoft Machineを去ったAllan Holdsworthが
次に加入したのがGong。

Gongと言えば「Angel Egg」等の３部作が有名ですが、後半になると
メンバーが入り乱れて翁もよう分からん。 Planet GongとかMother Gongとか･･･

ここでのGongは明らかに以前の３部作とは違うGongであり、その音楽性は
クロスオーバー、フュージョン系のものです。

01.Expresso、03.Percolations Part-1、04.Percolations Part-2あたりが
本作の聴きどころ。　リーダーであるPierre Moerlen（Vibraphone他）の
ブィブラホンの音も軽やかに、速いパッセージで進行する01.Expresso等、
他のフュージョン系のバンドとは違う、ひねりの効いたサウンド!!

Holdsworthも数曲（02.Night Illusion他）を提供しており、後半では彼の
アコースティック・ギターも聴くことができます。

初期のGongと言うととっつきにくい感じがありますが、新生Gongの出発点と
して、またフュージョン系の１枚として名盤に挙げたいと思います。

タグ：Gazeuse! Gong Allan Holdsworth Pierre Moerlen

コメント 2

Gongは「YOU」も素晴らしい出来だと思います。
スティーブ・ヒレッジの加入している頃のものです。
また、ソロの「Green」がまたいいんだな。

by sat0204 (2012-11-27 19:44) 

「You」は確かに傑作だけど、この路線じゃないしな。
ビィブラホンの音がいいんだよね。
バックは結構激しい音出したりしてるんだけど、ビィブラの音で
全体がしなやかに感じる。

by Kinsaku (2012-11-28 14:02)