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Made In England / Atomic Rooster [一家に一枚の音盤]

Made In England / Atomic Rooster

Made_In_England.jpg

01. Time Take My Life
02. Stand By Me
03. Little Bit Of Inner Air
04. Don't Know What Went Wrong
05. Never To Lose
06. Introduction
07. Breathless
08. Space Cowboy
09. People You Can't Trust
10. All In Satan's Name
11. Close Your Eyes

後にELPに参加したCarl Palmerが在籍していたバンドということで、
それなりに知名度はありました。 本作は通算3作目。

日本発売の原LPは、ジャケットがジーンズで出来ていてシールが貼ってあるという変り種。
翁は後生大事に温存しております。

制作時にはあまりにメンバーの出入りが激しく、まともなレコーディングが出来ない状態だった
ようで、ボーカリストだけでも3名、Carl Palmerもベースでクレジットされています。

本作の最大の話題は、Colosseumを脱退したボーカリスト、Chris Farlowの加入でしょう。
(フランケンシュタインみたいなごっついオヤジです)

Chris Farlowが加入した時に、BBCか何かのインタビューで、
「バンドに入らないかって話をもらって、セッションを見に行ったんだよ。
すぐに気に入って加入したって訳。 彼らの音楽がすごくFunkyだったからね。」
のような話をしていました。(古い古い記憶なので間違っていたらスマン!!)
この記事の題名が、Farlow Kill The Rooster ? だったと思います。

この頃すでにFarlowは、イギリス国内の人気投票ボーカル部門1位を取るなど、
超有名人でしたから、次々にバンドの乗り換え、捨てられたバンドは潰れるという
繰り返しから書かれたものと思われます。

中坊の頃には彼の言うFunkyの意味がまったく理解できませんでしたよ。

バンドの音楽性は、キーボード担当のVincent Craneが担っています。
他のメンバーは無名ですが、ドラムのRick Parnellとかのプレイも渋いでっせ。
01.Time Take My Lifeのドラムの入り方とか最高です。

しかし何と言ってもこのセンス!!
Funky = 黒いおっさんが踊りまくる のような概念を突き破って、尚且つFunky!!
最高です。

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