Livestock / Brand X [一家に一枚の音盤]
Livestock / Brand X
01. Nightmare Patrol
02. Ish
03. Euthanasia Waltz
04. Isis Mourning (Part-1)
05. Isis Mourning (Part-2)
06. Malaga Virgen
寒い冬がやって来ましたな。
爺には寒いのはどうもいけません、夜長に静かに熱く聴いて頂きたいAlbumということで。
今回ご紹介するのは英国のプログレッシブ・バンド Genesis のQPおじさんこと
ドラマーの Phil Collins が参加したバンド、Brand X のLiveであります。
「The Lamb Lies Down On Broadway」(邦題:幻惑のブロードウェイ)で Genesis の看板
Peter Gabriel が脱退し一時は存続が危ぶまれましたが、彼を中心しとて新生Genesisは
'76年に「A Trick Of The Tail」を発表しています。
Gabriel 在籍時のまるで「鉄の10世紀」そのままの怪奇志向の音楽から、POPな路線へ変換して
いくのですが、「A Trick Of The Tail」では抒情性豊かな音を聴かせてくれます。
翁的にはPOPになり過ぎた頃よりも、後期Genesisの最高作と言っても過言ではありません。
本作はその翌年'77年にリリースされた Brand X の Live Album。
01.Nightmare Patrol と 06.Malaga Virgen には Collins は参加しておらず、Kenwood Dennard が
ドラムを叩いています。 ギターの John Goodsall は一時期以前ご紹介した「Atomic Rooster」
にも在籍していました。
曲名もカッコいいが演奏もスゴい!! 01.Nightmare Patrol から始まり、1st Album の名曲
03.Euthanasia Waltz 等、高度なテクニックを駆使した素晴らしい演奏を堪能させてくれます。
Phil Collins のドラマーとしての技量もさることながら、John Goodsall のギター、
Percy Jones のフレットレス・ベース等々、当時一世を風靡したクロスオーバー系への英国側から
の回答のような楽曲群。 陰翳のあるサウンドと張り詰めた緊張感は名盤の名に相応しいものです。
ジャケットはおなじみの Hypgnosis によるもの。
Phil Collins は80年代に入りソロ活動を本格化し、MTVなどで大ヒットをカッ飛ばしたことは
皆さんご存知の通り。 当時は Clapton とかのセッションでも引っ張りだこでしたな。
以降の Brand X はメンバーの出入りも激しくこれと言った盤も出していないのが残念ですが、
本作は間違いなく彼らの最高傑作であり、Jazz-Rock の名盤であります。
01. Nightmare Patrol
02. Ish
03. Euthanasia Waltz
04. Isis Mourning (Part-1)
05. Isis Mourning (Part-2)
06. Malaga Virgen
寒い冬がやって来ましたな。
爺には寒いのはどうもいけません、夜長に静かに熱く聴いて頂きたいAlbumということで。
今回ご紹介するのは英国のプログレッシブ・バンド Genesis のQPおじさんこと
ドラマーの Phil Collins が参加したバンド、Brand X のLiveであります。
「The Lamb Lies Down On Broadway」(邦題:幻惑のブロードウェイ)で Genesis の看板
Peter Gabriel が脱退し一時は存続が危ぶまれましたが、彼を中心しとて新生Genesisは
'76年に「A Trick Of The Tail」を発表しています。
Gabriel 在籍時のまるで「鉄の10世紀」そのままの怪奇志向の音楽から、POPな路線へ変換して
いくのですが、「A Trick Of The Tail」では抒情性豊かな音を聴かせてくれます。
翁的にはPOPになり過ぎた頃よりも、後期Genesisの最高作と言っても過言ではありません。
本作はその翌年'77年にリリースされた Brand X の Live Album。
01.Nightmare Patrol と 06.Malaga Virgen には Collins は参加しておらず、Kenwood Dennard が
ドラムを叩いています。 ギターの John Goodsall は一時期以前ご紹介した「Atomic Rooster」
にも在籍していました。
曲名もカッコいいが演奏もスゴい!! 01.Nightmare Patrol から始まり、1st Album の名曲
03.Euthanasia Waltz 等、高度なテクニックを駆使した素晴らしい演奏を堪能させてくれます。
Phil Collins のドラマーとしての技量もさることながら、John Goodsall のギター、
Percy Jones のフレットレス・ベース等々、当時一世を風靡したクロスオーバー系への英国側から
の回答のような楽曲群。 陰翳のあるサウンドと張り詰めた緊張感は名盤の名に相応しいものです。
ジャケットはおなじみの Hypgnosis によるもの。
Phil Collins は80年代に入りソロ活動を本格化し、MTVなどで大ヒットをカッ飛ばしたことは
皆さんご存知の通り。 当時は Clapton とかのセッションでも引っ張りだこでしたな。
以降の Brand X はメンバーの出入りも激しくこれと言った盤も出していないのが残念ですが、
本作は間違いなく彼らの最高傑作であり、Jazz-Rock の名盤であります。
ひさしぶりの更新ですね。
Brand-xはファーストもモロッカンロール、プロダクトも聞いてますが、どれも良いです。他のアルバムだと歌も入っている曲がありますが、歌っているのが当のフィルコリンズなんでジェネシスと変わらないような感じです。
冷めたような音が何とも言えないですよね。
ジェネシス系ですと、スティーブハケットのソロがどれをとっても良いですよ。
まぁ、こちらはjazz系というよりもプログレ系ですが。
この頃のフィルコリンズは音楽的に進んでましたね。
trick of the tailは本当に名盤です。
Genesisの中でも一番聞き易いし、全ての楽曲が良いです。
by sat0204 (2013-11-11 17:34)
冷めているのに熱いという不可思議な曲構成。
カッコいいですな~
貴Blogでも色々取り上げてみたら?
by Kinsaku (2013-11-11 18:05)
音楽については、上手く表現できないというか難しいですよね。
どちらかと言うと感覚で聴くタイプなので、そこが言葉では言い表せないところがあるというか。
良い、悪いなら簡単ですけどね~
by sat0204 (2013-11-11 21:56)
最近の音楽で曲がカッコいい~の少ないね~
昔のばかり聴いてるわ。
鑑賞会しましょうよ~
SU-METALのWhite Loveも入ってますよw
by saku (2013-11-13 13:11)
White Loveってどうですか?
鑑賞会いいですね~
メタル中心でやりたいね。
by sat0204 (2013-11-15 17:52)
鑑賞会が一転、タンクの品評会に・・・
土・日曜がなかなか休み取れないんだよなぁ~
by Kinsaku (2013-11-15 17:56)
紅葉の時期は忙しそーですね。
ホワイトラブはメタルアレンジで本家よりスピード感ありますよw
やっぱり4号タンクいいわ~
とか語るんですねw
by saku (2013-11-16 08:17)