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Blue Matter / Savoy Brown [一家に一枚の音盤]

Blue Matter / Savoy Brown

Blue_Matter.jpg

01. Train To Nowhere
02. Tolling Bells
03. She's Got A Ring In His Nose And A Ring On Her Hand
04. Vicksburg Blues
05. Don't Turn Me From Your Door
06. Grits Ain't Groceries
07. May Be Wrong
08. Louisiana Blues
09. It Hurts Me Too

Savoy Brown の3rd Album。
A面スタジオ、B面(07~09)ライブの変則アルバム。

ライブ当日にボーカルの Chris Youlden が風邪のため、急遽サイドギターの Lonesome Dave
がボーカルを務めたライブ・サイドが迫真の演奏であります。

Chris Youlden のボーカルはスタジオ盤で聴いて頂ければ判るようにバーで演奏するようなスタイル
なのに対して、Lonesome Dave のスタイルは正にハード・ブルースという感じで気迫があります。
「Lonesome Dave」と聞いてハテ?と思われた方は正解、後の Foght のリーダー兼ボーカリスト。
ある意味この盤が「Foght」の出発点でもあります。

ライブ面での Kim Simmonds のギターがまた泣かせます。
多分彼もハード・ブルース志向だっのかと思われますが、スタジオ面と違い迫真の演奏は感動的。
当時の英国でのブルース・ブームの中でも屈指の一枚でありますな。
特に 08.Louisiana Blues は最高です。

ジャケットのデザインも秀逸。 翁的にお気に入りの一枚です。

【追 記】
7月に来日するんですね。 ただし、後期はBoogie色が強くあまりブルースではありませんが。

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コメント 4

saku

このグループまだ活動してたんですねぇ
メンバーの入れ替わりも多くてよく存続してるねw
Kim Simmondsさんが、やめたら終わりなんだろうけど...^^;

Bad Companyは聴いてたけど、Savoy Brownは聴いてなかったな~
ちと音源漁ってみるかw

by saku (2013-07-03 19:49) 

Kinsaku

Bad Co., 懐かしいな。
ポール・ロジャースもFree以降はパッとしなかったねぇ~

Savoy Brownも、もうブルースじゃなくなってると思うが、
この頃の爺共のパワーは恐るべしだな。

「Louisiana Blues」の音源は、動画付きのライブより
本盤の方がいいよ。 キー変えちゃってるから。

by Kinsaku (2013-07-04 09:36) 

sat0204

やっぱりFoghtが最高ですよ。

このバンドは良い歌と、どうしようもない歌がはっきりしていますよ。
まぁ、70年代らしいバンドですが。

ロンサム・デイブも故人になってしまいましたね。
とても太ってしまって、フォガットの頃の面影がありませんでした。

FoghtはLIVEが最高の出来です。
by sat0204 (2013-07-22 22:13) 

Kinsaku

カス曲が多いね、でもこの時代はこんなもんでしょ。
メンバー=作曲家だから無理もないよ。

Foght 老年のLiveはひどいというか寂しいもんでしたな・・・

by Kinsaku (2013-07-23 10:22) 

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