Straight Light / 萩原健一 [日本の音盤]
Straight Light / 萩原健一
01. Gimme Your Love
02. Gambler
03. No Problem
04. 友
05. See Saw
06. 愚か者よ
07. P-CAT
08. 影子
09. 晩秋
10. Famous Guy
本来なら寺尾聰やショーケンが歌ってないとおかしいド・アダルトオリエンテッドな
都会の音楽を、圧倒的な清涼感を持つ朴訥とした少女たちが歌ったら、アイドル歌謡
が大人の遊び場として再び機能し始め、オヤジ殺しの危険な音楽が出来上がった・・・
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女子流ファンなら知らぬ人ない掟ポルシェ氏の名言ですが、今回紹介するAlbumは、
その「ショーケン」こと萩原健一の12th Album「Straight Light」。
先にお断りしておきますが、翁は本作をLPでしか持っていない。
しかも現在、YAMAHA GT-750 レコード・プレイヤーの調子が悪く(回転が一定しない)、
本作を聴きながら書けませんので歌詞カードを見ながらということで。
ちょうどYoutubeに投稿されている「Gambler」。
http://www.youtube.com/watch?v=ofsO9lAB_3I
貴重な音源がありますので、一度聴いてみて頂きたく思います。
女子流のギターが土方隆行ならば、こちらは井上堯之でPYGの時からのお付き合い。
土方氏が流麗なプレイならば、井上氏は情念のプレイとスタイルも正反対。
作曲:井上堯之、作詞:萩原健一で繰り広げられるこの曲は、♪生首が~♪という
普通の歌では有り得ないような歌詞。 さすがに女子流ちゃんが歌うような曲ではない。
♪Let's Talkin'♪と、途中からは歌ではなく萩原健一が一人で繰り広げるDialog。
彼の俳優としての、歌手としての才能がミックスされた最高の曲!!
本当に歌が上手いってえのは、こういう人のことを言うんだよ。
♪お前の自慢話、俺にこう言った。
あ~、俺はGambleが人生だって。
それは違うぜ!! Hey Mister
それは逆だ!! 人生がGambleなんだよ!!♪
ある意味ライバルであったタイガースの沢田研二が、芸能界の優等生であったのに対し、
萩原健一はまさにワルの匂いをプンプンさせた不良そのもの。 大麻不法所持で逮捕
された時のことを歌っていると思われる歌詞にもその辺りの事情が伺えます。
本作はプロデュースも井上堯之で、楽曲も共作を含め5曲提供。
Keyboardは、これまた薬漬けのミッキー吉野。 やばいコネクション(笑。
どちらかと言えばグループ・サウンズや歌謡曲のような括りで語られる彼ですが、
ロッカーとしての力量はやはり大したものであります。
06.愚か者よ、売れた近藤正彦あたりとは比較することも失礼な感。
彼はその言動が評価の対象とされてしまい、ミュージシャンとして歌手としての評価が
置き去りにされていると思いますが、紛れもなく特別なセンス・才能を持った歌手で
あることは間違いありません。
ただし、聴いてる分にはいいけど、あまりお友達にはなりたくないタイプですな(笑。
01. Gimme Your Love
02. Gambler
03. No Problem
04. 友
05. See Saw
06. 愚か者よ
07. P-CAT
08. 影子
09. 晩秋
10. Famous Guy
本来なら寺尾聰やショーケンが歌ってないとおかしいド・アダルトオリエンテッドな
都会の音楽を、圧倒的な清涼感を持つ朴訥とした少女たちが歌ったら、アイドル歌謡
が大人の遊び場として再び機能し始め、オヤジ殺しの危険な音楽が出来上がった・・・
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女子流ファンなら知らぬ人ない掟ポルシェ氏の名言ですが、今回紹介するAlbumは、
その「ショーケン」こと萩原健一の12th Album「Straight Light」。
先にお断りしておきますが、翁は本作をLPでしか持っていない。
しかも現在、YAMAHA GT-750 レコード・プレイヤーの調子が悪く(回転が一定しない)、
本作を聴きながら書けませんので歌詞カードを見ながらということで。
ちょうどYoutubeに投稿されている「Gambler」。
http://www.youtube.com/watch?v=ofsO9lAB_3I
貴重な音源がありますので、一度聴いてみて頂きたく思います。
女子流のギターが土方隆行ならば、こちらは井上堯之でPYGの時からのお付き合い。
土方氏が流麗なプレイならば、井上氏は情念のプレイとスタイルも正反対。
作曲:井上堯之、作詞:萩原健一で繰り広げられるこの曲は、♪生首が~♪という
普通の歌では有り得ないような歌詞。 さすがに女子流ちゃんが歌うような曲ではない。
♪Let's Talkin'♪と、途中からは歌ではなく萩原健一が一人で繰り広げるDialog。
彼の俳優としての、歌手としての才能がミックスされた最高の曲!!
本当に歌が上手いってえのは、こういう人のことを言うんだよ。
♪お前の自慢話、俺にこう言った。
あ~、俺はGambleが人生だって。
それは違うぜ!! Hey Mister
それは逆だ!! 人生がGambleなんだよ!!♪
ある意味ライバルであったタイガースの沢田研二が、芸能界の優等生であったのに対し、
萩原健一はまさにワルの匂いをプンプンさせた不良そのもの。 大麻不法所持で逮捕
された時のことを歌っていると思われる歌詞にもその辺りの事情が伺えます。
本作はプロデュースも井上堯之で、楽曲も共作を含め5曲提供。
Keyboardは、これまた薬漬けのミッキー吉野。 やばいコネクション(笑。
どちらかと言えばグループ・サウンズや歌謡曲のような括りで語られる彼ですが、
ロッカーとしての力量はやはり大したものであります。
06.愚か者よ、売れた近藤正彦あたりとは比較することも失礼な感。
彼はその言動が評価の対象とされてしまい、ミュージシャンとして歌手としての評価が
置き去りにされていると思いますが、紛れもなく特別なセンス・才能を持った歌手で
あることは間違いありません。
ただし、聴いてる分にはいいけど、あまりお友達にはなりたくないタイプですな(笑。
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